ステークカジノ(Stake)の安全性は?ライセンス・運営会社・セキュリティ【2026年最新】
ステークカジノを使う前に確認しておきたいのは、「どこの許可で運営されているのか」「資金は守られるのか」「不正がないと確認できるのか」の3点です。
このページでは、公開情報から確認できる事実だけを並べて検証します。
- ライセンスは2025年に制度ごと変わった。古い番号を載せているサイトは更新が止まっている
- ゲームの公平性はプレイヤー自身が検証できる仕組みがある
- 2023年に大規模なハッキング被害を受けたが、ユーザーの残高は保全された
- 一方で、撤退した市場や係争中の訴訟もある。良い面だけではない
【2026年最新】ライセンス番号が変わっています
このページで最も重要な更新点です。ステークカジノのライセンスは、番号も発行機関も変わりました。
| 項目 | 以前 | 2026年現在 |
| ライセンス番号 | 8048/JAZ | OGL/2024/1451/0918 |
| 発行機関 | Antillephone N.V.(マスターライセンス保有者) | キュラソー・ゲーミング機構(CGA)=政府機関 |
| 取得の形 | 民間業者からのサブライセンス | 政府機関からの直接ライセンス |
ステークカジノのライセンス番号を「8048/JAZ」と書いているページは、2025年以降に更新されていません。この番号の制度そのものが2025年1月1日に失効しているためです。ライセンス以外の情報(ボーナス額・手数料・本人確認のルール)も同じ時期のまま止まっている可能性が高いので、参考にするときは注意してください。
ライセンスは2025年に制度ごと切り替わった
以前は「民間業者が又貸しする」仕組みだった
キュラソーのライセンスは長いあいだ、政府が4社の民間業者にマスターライセンスを与え、その4社がカジノ事業者へサブライセンスを発行するという二段構えでした。
ステークカジノが持っていた「8048/JAZ」も、Antillephone N.V.という民間業者が発行したサブライセンスです。
この仕組みは、審査の基準が業者ごとにばらつく、実質的な監督者が誰なのか分かりにくい、といった批判を受けてきました。
2024年12月に法律が施行され、旧ライセンスは失効した
キュラソー政府は新しい法律(LOK)を制定し、この又貸し方式を廃止しました。
| 時期 | できごと |
| 2024年12月24日 | LOK施行。マスターライセンス制度を廃止 |
| 2025年1月1日 | 旧サブライセンスがすべて失効。以後はCGAへの直接申請が必須に |
| 2025年10月15日 | 経過措置(暫定シール)も期限切れ |
現在のライセンス
ステークカジノは新制度のもとで、政府機関であるCGAから直接ライセンスを取得しています。
- ライセンス番号:OGL/2024/1451/0918
- 発行機関:キュラソー・ゲーミング機構(Curaçao Gaming Authority)
- ライセンス保有者:Medium Rare N.V.
CGAは公開登録簿を運用しており、番号から有効性を照会できます。公式サイトのフッターにもライセンス表記があるので、実際の画面で番号を突き合わせれば確認できます。
新制度で厳しくなった点
旧制度から要件が追加されています。取得のハードルは上がりました。
| 要件 | 内容 |
| コンプライアンス責任者 | 経営陣とは別に設置し、CGAの承認を受ける必要がある |
| 現地拠点 | 2026年1月1日から、登記事務所・現地スタッフ・常駐責任者が必要 |
| マネロン対策 | FATF基準に沿った本人確認・取引監視。暗号資産のオンチェーン監視も含む |
| 供給業者の登録 | ゲーム開発会社や決済業者にもライセンス区分を新設 |
ステークカジノが2024年時点で本人確認(KYCレベル2)を全ユーザーに必須化したのも、この流れと無関係ではありません。手続きは面倒になりましたが、規制側の要求水準が上がった結果という見方ができます。
本人確認の具体的な手順は登録方法のページで解説しています。
運営会社の情報
運営元は公開されています。
| 運営会社 | Medium Rare N.V. |
|---|---|
| 登録番号 | 145353 |
| 登記地 | キュラソー(オランダ王国構成国) |
| サービス開始 | 2017年 |
| 創業者 | Ed Craven/Bijan Tehrani |
| 公式サイト | https://stake.com/ |
創業者2人は、2016年にゲーム開発会社Easygoを立ち上げた人物です。ステークカジノで遊べる「Stake Originals」と呼ばれる独自ゲーム群は、この開発体制から生まれています。
運営歴は2026年時点で約9年です。短命なサイトが珍しくない業界では、継続年数そのものが実績になります。
ゲームの公平性は自分で検証できる
「イカサマをしていないか」は外からは分かりません。ステークカジノはこれに対して、プレイヤーが自分で結果を検証できる仕組み(Provably Fair)を用意しています。
仕組みはこうです。
- ゲーム前に、運営側が結果のもとになる値(サーバーシード)をハッシュ化して先に開示する
- プレイヤー側も自分の値(クライアントシード)を設定できる
- 結果は、この2つと通し番号(ノンス)の組み合わせで決まる
- ゲーム後にサーバーシードが開示され、先に見せたハッシュと一致するか確認できる
先に開示したハッシュと後から出てきた値が一致すれば、運営側が途中で結果をすり替えていないことが数学的に確かめられます。結果が出てから値を変えると、ハッシュが合わなくなるためです。
Provably Fairの対象は、ダイスやクラッシュなどのStake Originalsです。他社が開発したスロットやライブカジノはこの仕組みの対象外で、各ゲーム提供会社の管理下にあります。「サイト内のすべてのゲームが検証可能」ではない点は誤解しないでください。
他社が開発したゲームの構成はライブカジノの解説で扱っています。
資金の保全とセキュリティ
2023年9月に大規模なハッキング被害を受けている
都合の悪い事実ですが、判断材料として重要なので記載します。
2023年9月、ステークカジノは約4,100万ドル相当の暗号資産を流出させる被害を受けました。
| 発生時期 | 2023年9月4〜5日 |
| 被害額 | 約4,100万ドル相当(ETH・BSCなど) |
| 原因 | ホットウォレットの秘密鍵が漏洩 |
| ユーザー資金 | 影響なし(運営の保有分から補填) |
| 復旧 | 約5時間後に出金を含む全機能を再開 |
評価が分かれるところですが、事実として押さえておきたいのは次の2点です。
1. 被害が全資産に及ばなかったのは、大半をコールドウォレットで保管していたからです。ホットウォレット(オンラインに接続された財布)には運用に必要な分だけを置く設計だったため、流出は一部にとどまりました。
2. ユーザーの残高は減っていません。運営側の資金で穴埋めし、出金停止も約5時間で解除されています。取引所やカジノの流出事故では、出金停止が数週間から数か月続く例、そのまま閉鎖に至る例もあることを考えると、対応は速い部類です。
利用者側でやっておくこと
運営がどれだけ対策しても、アカウントを乗っ取られたら終わりです。暗号資産は送金されると取り戻せません。
- 二段階認証を設定する(5分で終わります)
- パスワードを他サービスと使い回さない
- ログイン用のURLを検索結果から開かない(偽サイト対策)
二段階認証の設定手順は登録方法のページで画像付きで解説しています。
出金の実績
運営体制が健全かどうかは、出金が滞りなく行われているかに表れます。
ステークカジノは暗号資産での出金に対応しており、着金までの時間はブロックチェーンの混雑状況に左右されます。手数料の考え方や金庫(Vault)機能の使い方は、出金方法のページで詳しく解説しています。
なお、出金には本人確認(KYCレベル2)の完了が必須です。ここを済ませていないと、勝っても引き出せません。登録直後に提出しておくのが確実です。
スポンサーシップから分かること
大型のスポンサー契約は、相手側(クラブやリーグ)が資金源やコンプライアンスを審査したうえで締結されます。契約が成立していること自体が、ひとつの外部評価になります。
| 対象 | 内容 |
| エバートンFC | プレミアリーグ。クラブ史上最高額のメインスポンサー契約とされる |
| UFC | 2022年から公式パートナー。世界最大の総合格闘技団体 |
| F1(ザウバー) | 2024〜2025年にタイトルスポンサー。「Stake F1 Team」として参戦 |
審査を通ったという事実は判断材料になりますが、それ以上のものではありません。契約は数年で入れ替わりますし、実際にF1については2026年のチーム体制変更にともなって関係が変わる見込みです。スポンサー実績だけで安全と結論づけないでください。
留意しておきたい点
良い材料だけを並べても判断材料になりません。押さえておくべき点を挙げます。
撤退した市場がある
ステークカジノは2025年3月11日をもってイギリス市場から撤退しました。
イギリスでの運営は、TGP Europeという別会社の免許を借りる形(ホワイトレーベル方式)で行われていました。この会社が英国のギャンブル規制当局(Gambling Commission)の調査を受け、2025年5月に約330万ポンドの制裁金を科されたうえで免許を返上しています。調査では、提携先に対する審査が不十分だった点が問題とされました。
つまり、すべての国で同じように運営できているわけではありません。規制の厳しい市場では対応しきれず撤退している、というのが実態です。
係争中の訴訟がある
アメリカでは、ステークカジノおよび関連事業者を相手取った訴訟・行政上の申し立てが2026年5月時点で14件以上提起されています。
2026年4月にニューヨーク州で起こされた訴訟では、未成年者が長期間にわたり利用できてしまったこと、インフルエンサーを通じた宣伝が若年層に届いていたことなどが主張されています。
これらはあくまで原告側の主張であり、事実認定を経た判断ではありません。結論を先取りして評価すべきではありませんが、係争が継続している事実は把握しておくべきです。
キュラソーライセンスの位置づけ
新制度で要件は厳しくなりましたが、マルタや英国といった規制と比べれば、監督の水準は同じではありません。
トラブルが起きた場合の救済も、規制当局が強く介入する仕組みが整っているとは言えません。最終的には自己責任であるという前提は変わっていない、と理解しておくのが現実的です。
総合評価
確認できた事実を整理すると、次のようになります。
| 評価軸 | 評価 | 根拠 |
| ライセンスの実在 | ◎ | 政府機関から直接取得。番号を第三者が照会できる |
| 運営元の透明性 | ◎ | 会社名・登録番号・登記地・創業者まで公開 |
| ゲームの公平性 | ○ | 自社製ゲームは検証可能。ただし他社製ゲームは対象外 |
| 資金の保全 | ○ | 被害時もユーザー残高は保全。ただし流出事故の実績はある |
| 運営の継続性 | ◎ | 2017年から約9年。大型スポンサー契約を継続 |
| 規制対応 | △ | 撤退した市場があり、係争中の訴訟も存在する |
よくある質問
公式サイトのフッターに記載されています。現在の番号はOGL/2024/1451/0918で、発行機関はキュラソー・ゲーミング機構(CGA)です。CGAは公開登録簿を運用しているため、番号から有効性を照会できます。
8048/JAZは旧制度のサブライセンス番号で、2025年1月1日に制度ごと失効しています。現在有効なのはOGL/2024/1451/0918です。8048/JAZと記載しているページは2025年以降更新されていないため、他の情報も古い可能性があります。
2023年9月に約4,100万ドル相当の流出被害がありました。ユーザーの残高は運営側が補填し、約5時間で全機能が復旧しています。大半の資産をコールドウォレットで保管していたため被害が限定されました。ただし再発しない保証はないため、利用者側でも二段階認証の設定などの対策は必要です。
いいえ。検証できるのはダイスなどのStake Originals(自社製ゲーム)だけです。他社が開発したスロットやライブカジノは対象外で、各ゲーム提供会社の管理下にあります。
現在は入金・出金の両方にKYCレベル2の完了が必要です。審査には最大72時間ほどかかるため、登録した直後に提出しておくとスムーズです。手順は登録方法のページで解説しています。
Medium Rare N.V.(登録番号145353)で、キュラソーに登記しています。サービス開始は2017年、創業者はEd Craven氏とBijan Tehrani氏です。
まとめ
- ライセンスはOGL/2024/1451/0918。政府機関CGAからの直接ライセンスで、番号を照会できる
- 旧番号8048/JAZは2025年1月1日に失効。この番号を載せているページは情報が古い
- 新制度でコンプライアンス責任者の設置や現地拠点の設置が義務化され、要件は厳しくなった
- 自社製ゲームは結果をプレイヤー自身が検証できる(他社製ゲームは対象外)
- 2023年の流出事故ではユーザー残高は保全され、約5時間で復旧した
- 一方で撤退した市場や係争中の訴訟もある。自己責任の前提は変わらない
実際に使うかどうかを決める前に、評判・口コミやボーナスの条件もあわせて確認しておくと判断しやすくなります。
※ 本ページの内容は2026年8月時点で確認できた公開情報にもとづいています。ライセンスの状況や係争の経過は変わることがあるため、最新の情報は公式サイトおよび各当局の公表資料をご確認ください。
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